お久しぶりです。
スクリーンショット (7)

最近osu!をゆるく再開しました。
大体Hardがクリアできる程度のヘボい実力ですが、2年ぶりくらいですかね。

以前は、osu!がメジャーバージョンアップした直後くらいまで、Intel HD Graphics 3000のノートPCでプレイをしていたのですが、ほとんどの視覚効果を無効にして、1366*768で動かせばまあ遊べないわけではない程度に動いてくれていました。

しかし、最近になって再開した後、これより性能が高いはずのSurface Pro 第5世代 i7モデル(インテル® Iris™ Plus グラフィックス 640)でコマ落ちしまくる現象が多発。
特にスライダーが多数一気に出たり、動画が裏で流れたりするとガックガク。

この問題、一応解決できましたので、解決までの経緯を残しておきます。
解決までの道のり
  • まずは定番、解像度を下げ、不要なアニメーションをカットする
    Surface Proは、2736*1824という化け物レベルの解像度を誇りますが、
    所詮オンボードグラフィックです。多くは期待できません。
    →1680*1050に下げたり、さらに下げたりしてみましたがまったく改善せず。スクリーンショット (5)

  • 続けて、フレームリミットを解除。「フレーム落ちを減らす」有効
    VSyncの処理の分、かえってカクカクするケースがあるようだが、マシな時の滑らかさがよくなったものの突然ガクッとするのは変わらず効果なし。
  • 最終手段、「互換モード」の有効化
    →こいつで根本解決に成功。有効にしなければまともに動かないようだ。
    スクリーンショット (6)
なぜこんなことに?
昔のバージョンで、レンダリングエンジンのDirectXとOpenGLを選択するオプションがあって、OpenGLが互換モード的な不遇な扱いになっていたことを思い出した。昔の説明では、OpenGLのほうが互換性が高いが、性能最適化に関してはDirectXに分があるために、DirectXがデフォルトで、OpenGLはVSync強制の設定しか用意していないと認識していた。
しかし、遊んでいなかった間に、開発側が入力応答性はOpenGLのほうが高いことを理由として、OpenGLをデフォルトにしていた様子。
https://osu.ppy.sh/community/forums/topics/201708

この結果、IntelのグラフィックチップはDirectX性能のみ最適化していることもあり、デフォルト状態では性能がいまいちとなってしまったようだ。


…そもそもタブレットでそんなゲームやるなよ、と突っ込まれそうな案件ですが、あまりゲームしないので、これで十分かもしれません。Intelオンボのグラフィックでちょこっとカジュアルに遊ぶくらいの人だけに影響しそうな案件でした。