win10

以前お伝えした通りですが、Windows 7/8.1からWindows 10への「支援技術をご利用のお客様向け Windows 10 アップグレード」による無償アップグレードは、昨年末に予定通り終了しました。

これまで、
・1年間限定の一般的な無償アップグレードキャンペーンによる方法(GWX.exe)
・2017年末で終了した上記のアップグレードキャンペーンによる方法
・ISO(※)による上書きアップグレード
・Windows 7/8.1キーによるクリーンインストール
これらの3種類が利用可能でしたが、すでにGWX.exeは配信を停止し、すでに配信された分も無効化される措置が取られています。2番目のものが今回終了しました。
※追記 ISOというのは、インストールメディアのイメージファイルのことです。代わりに、インストール用USBメモリまたはDVDでも構いません。

3番目の「ISOによる上書きアップグレード」はどうでしょうか。
結論から言いますと、
2018/1/3現在は無償アップグレード可能です!!!

Windows 7 ProfessionalでWindows 10 Fall Creators UpdateのISOを読み込み、そのままアップグレード作業を実施しました。途中、特にプロダクトキーを求められる場面もなく、通常通りにアップグレードされてしまいました。

無題
ライセンス認証も「デジタル ライセンスによってライセンス認証されています」となり、まったく問題のない状態です。
もちろん、Microsoft アカウントによる紐づけはなく、仮想マシン自体も新規のもののため、既存のアップグレード済マシンと関連しているとマークされているわけではありません。
また、これが可能ということは、4番目の7/8.1キーによるクリーンインストールも大丈夫そうですね。

というわけで、Windows 10は買わずに、Windows 7/8.1からのアップグレードか、クリーンインストールならWindows 7/8.1の手持ちのプロダクトキーを入力して使っちゃいましょう!
Microsoft側も「ライセンス通っているなら別にいいんじゃない?」というスタンスですから、まったく問題はないでしょう。