JOYSOUND MAX2が発売されたようですが、あいにく地元の導入はまだのようです。
ちょうど今日に行こうということで先々週から決めていましたが、偶然にもMAXの更新後直後の休みだったようです。
JOYSOUND MAXにもMAX2の新機能と言われていたアリーナサウンドが実装されていると情報を各所から頂いていたので、徹底的に再調査しました。
86曲(重複あり)を正味8時間かけていろいろ試しながら歌い続けた感想です。
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開店は10時。20時まで利用可能なフリータイムで予約・入場。
偶然にも、土日フリー(通常880円)+ドリンクバー(通常490円)+醤油ラーメン(590円)+ミニチャーハン(290円)+レモンシャーベット(100円くらい?)がついて1290円という夏季限定キャンペーンをやっていたので、10時間入り浸るにはちょうどいい!ということで、10時間+ランチで税を入れても1500円でお釣りが来る超オトクプランでした。

入室してみると、確かにMAXにも更新が来ており、アリーナサウンドが使えました。
また、曲の途中でオンオフすることも可能です。
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歓声あり・なしが選べますが、全国採点GPの曲前の歓声みたいなのが、前奏・間奏・後奏のすべてで鳴り続けます。しかも、間奏と後奏のときの歓声の鳴り出しが、その前の最後のワンフレーズにかぶるので、かなりうざったい印象です。オンにするにしても、選ぶなら歓声なしでしょう。
オンにすると、ミュージックがドンシャリなサウンドになり、ミュージックとマイク両方にほぼ最大のエコーが掛かるという感じです。右下にもアリーナサウンドのロゴが表示されます。
おそらく、JOYSOUNDで慣れている人にとっては非常に歌いづらいのですが、LIVE DAM STADIUMのSTADIUM SOUNDで満足している人ならば喜ぶんじゃないのかなという感じです。DAMのほうが音がいいという人は多分耳が悪い(燃料投下)。

他にも色々と改善されまくっていました。JOYPadも。
キーワード検索・歌詞検索が追加されました。地味に中国語も2種類になっていますね。
ローマ字のルビに対応し、曲詳細右上がロゴ化されてちょっとわかりやすくなりました。
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採点周りにも手が入っているようです。
まず、分析採点マスターや見えるガイドメロディをオンにしたときの音程バーの着色が滑らかになりました。(動画のような感じです。無音の動画です。)

以前は0.5秒くらいの間隔でカクカクとした感じで着色されていましたが、非常に滑らかでいい感じです。

以前は男声の低い音程を拾ってくれなかったのですが、しっかりと拾ってくれるようになり、音程正解率の向上・点数の向上に寄与しているようです。アルゴリズムも変更されているのか、今までが90前後までであれば、更に1~2点ほどは底上げされるのではないか、という印象です。
(この曲、前は90点台が限界でした。)
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細かい変更点が多く盛り込まれています。
非常に細かいところですが、左下のJOYSOUNDロゴが曲開始時にフェードイン・アウトで3秒ほど表示されるようになったことです。(というかf1までではあったのになぜか今までのMAXはなかったんです。)
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正直、MAX2はハイレゾ処理になったくらいでMAXと見た目上の機能差は無さそうです。

ただ悪くなった点が1つだけ。
以前よりも、採点有効時のMAX本体側(コマンダー)の動きがちょっとだけ悪くなった印象を受けました。というのも、分析採点マスターの結果画面のコマ落ちがやや酷いこと、極稀に採点開始時のスプラッシュ画面で固まることがあるようです。(画像は分析採点マスターのスプラッシュ画面で固まったものです。分析採点マスターのBGMが鳴らないなと思ったら固まって、本体の画面も黒くなりました。)
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とはいえ、遭遇したのは1回だけだったので、固まりまくるDAMよりはマシかなと思うくらいです。
(採点+うたスキ動画撮影ができないのを除いて、)きっちりと穴を埋めてきた印象です。
最初からこれをMAXで実現できれば、本当にDAMなんて速攻で潰せたのではないか?と思うくらいの出来だと思います。ユーザビリティをしっかり考え抜いているのは第一興商(DAM)ではなく、エクシング(JOYSOUND)ですね。