
凝りもせずWindows 10ネタを連発。
IPビルドごとの更新内容は纏められていますが、あまりCB間の更新内容は纏められていないので解説。
Creators Updateの概要、ざっくり行きます。
【3/15更新】バージョン番号が「バージョン 1703」に決まりました。そのため今後は、Windows 10 バージョン 1703と呼ばれることもあるかと思われます。
【新機能の概要】
【3/15更新】バージョン番号が「バージョン 1703」に決まりました。そのため今後は、Windows 10 バージョン 1703と呼ばれることもあるかと思われます。
【新機能の概要】
- Microsoft Edgeの各種UI改善。
タブの休止機能でメモリを節約出来るように
ジャンプリスト機能の実装
ダウンロード完了時の「開く」 等 - TamperMonkeyなどの新しい拡張がEdgeで利用可能に
- EdgeにおけるFlashの実行を基本的にブロック、サイトごとに1回or常時有効にできる
- Edgeのお気に入りをエクスポート可能に
- Edgeで著作権保護なしのEPUBが開けるように
- Internet Explorerの新しいタブがEdge同等のものになり、Edgeで開くボタンをタブ右端に追加
- 設定アプリが以前より統合・改善が進む。コントロールパネルへの導線を大幅に設定へ置換(Win+Xとか)
- スタートメニューのタイルをグループ化出来るように
- 各種アイコンがより一般的で分かりやすく
- ヘッドホンサラウンド機能の追加(現時点ではまだAtmosは使えません)
- Pro以上ではWindows Updateのアクティブ時間(再起動禁止時間)が18時間までに
- ストア アプリとビルド更新をUUPに変更したことにより差分のみをDL・更新
(但しCBの方はRS2以上からの更新プロセスのみで利用可。RS1以前→RS2以上では従来の完全DLになる。) - OOBE(インストール後の初期セットアップとして通常出るアレ)をよりフレンドリーなUI・機能に
- アクセントカラーが自由にRGB指定可能に(1677万7216色から自由に選べる)
- USB オーディオ2.0に標準対応
- Ubuntuサブシステムが従来14.04 LTSだが、16.04 LTSにも対応、updateコマンドでアプグレ可
- 非全画面スタートメニュー時にもアプリ一覧を隠し、タイルのみを見せることが可能に
- フォトアプリなど一部UWPアプリが更新された
- 従来のペイントの他にPaint 3Dが追加、従来のペイントから3D版を開くボタンも追加
(ペイントから3D版への強制リダイレクトは批判を受けて解除されました) - メインメモリが3.5GBを超える環境でのみサービス毎にプロセスが分離
(それ以下では従来通り統合プロセスで稼働) - レジストリエディターにアドレスバーが追加
- 3本・4本指対応トラックパッド用機能割当が追加
- 仮想マシンにおける高DPI設定の改善
- コマンドプロンプトの代わりにPowerShellがWin+Xメニューに表示、元に戻す場合は設定をオフに出来る
- MS-IME日本語版の精度や辞書を改善(中国語もだけど)
- 対応ゲームではゲームモードを有効にでき、よりパフォーマンスを最適化
- Windows Defenderのダッシュボードが追加され、より統合的な表示に
- Win + Shift + SですぐSnipping Toolの四角形キャプチャが可能に
- ナレーターのショートカットがCtrl + Win + Enterになり、誤爆がより少なく
これまではWin + Enterだったため、多用しがちなCtrl + Enterと間違えるケースが多かった - 高DPIのサポートが強化
アプリケーションスケーリングを「システム(拡張)」にすることで一部のGDIベースの古いアプリのきれいなスケーリングが可能に - テーマや電子書籍をWindows ストアからDL可能に
- 自動容量お掃除機能が追加(デフォルトオフ)
- 電池の表示とパフォーマンスのタスクトレイの機能が刷新
- コンピューターの簡単操作に「音声をモノラルにミックスダウンする機能」が追加
- 画面を暖色カラーにしてブルーライトカットできるように
- 一部UWPアプリで動画を再生中にコンパクトビューを右上に表示できるように
- Bluetoothでペアリングしたスマホが離れたときだけロックできるように
- 一部のフォントレンダリングを改善(とは言え微々たるものでMacTypeには敵わない)
【既知の不具合・注意点】
- MacTypeとは競合を起こすため非常に不安定になります。予め切ってからUpdateしてください。
(3/8追記)【朗報】とりあえずMacTypeがRS2開発版に対応しました。適用方法はこちらです。 - もしかしたら古いIntelグラフィックドライバーでは描画が少し不安定になるかもしれません。
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