まーったくITとは関係の無い話題を投下。
今回はラブライブ!サンシャイン!!を見て思ったことが幾つかあったので書いていこうと思った次第。 

一応ネタバレを含みますので、まだ見ていない方はこの記事の続きは見ないことをおすすめします。 
全13話の総まとめ的な感想・気になった点を列挙します。
赤は評価点、青はマイナス点です。

①最初の2~3話は順調に進んでいった
 1話は取り敢えずAqoursの全員の顔を何らかの形で出しておくことを済ませており、μ'sのときの形式に則っているのは評価出来るポイント。曜と千歌の掛け合いや梨子への勧誘アプローチの流れ、生徒会長であるダイヤへの訴えをする流れあたりはとても良い。

②3年勢の描写に時間を掛けすぎた

 ダイヤ・鞠莉の描写に時間を掛けすぎてズルズルと長く感じてしまった。その割に果南が1度もセリフを発さない回があったりするなど、3年勢の中でも描写具合が大きく異なっているのも惜しい点。

③個人的に東京回が2度も要らなかった
 一度東京に行くも音ノ木坂学院に寄らず帰った回があったが、あのタイミングで寄ってしまったほうがスムーズに話が進んでいったのでは、とちょっと思ってしまう。

④作画が比較的安定していた
 ひどい作画のアニメだと回を重ねるにつれて崩れていくことがしばしばあるが、今回に関しても変な点はあまりなく、BDと比べても微修正レベルに留まるのではないのだろうか?

⑤ライブ中の3Dの技術が以前より確実に上がっている
  前よりも不自然な点が少なく、アニメ絵との切替えも問題なく感じた。

⑥時間軸をもう少し強調しても良かった
 μ'sの時代から5年後であることを知ったのが中盤。そこまでいつの時代かわからないなんていくらなんでも遅すぎるし、作中に出てくる雑誌などから推定しなければ分からなかった。「なぜ音ノ木坂学院出身の梨子がμ'sのことを一切知らないのか」というもやっとした疑問を持ちながら、ひたすら「なぜ?なぜ?」と思いながら見ていた。

⑦「μ'sメンバーが音ノ木坂学院に何も残さなかった」 とあるが、雪穂や亜里沙あたりの時代は何してた???

ラブライブ!劇場版のラストに出てくる、アイドル研究部の部長級になった雪穂・亜里沙が新入部員に説明するシーンがあることから、この時代には少なくとも記録的なものは残っていたと考えられる。ところが「何も残さなかった」と言われるとどこか引っかかる。

⑧最終話のミュージカル~総集編~的な何かは余計な演出にしか過ぎないのでは?
 これのせいで、ミュージカル直後に一瞬で着替え完了して歌いだして不自然であったように感じた。更にこれだけで最終話の1/4は時間を食っていたので、これだけやる時間があるならショートバージョンを2曲やってその後の様子を描くか、フルバージョン1曲で時間を費やしたほうがずっと良かったのではないのだろうか…


結論
もっと脚本の花田は頑張るずら!