実はWindows 10においては、わざわざ有償のライセンス認証を実行する必要は無さそうです。(ライセンス無認証を勧めるものではありません。自己責任において実行してください。)
ライセンス認証が完了していなくても、コマンドをひとつ打つだけで通常ロックされているはずのパーソナル設定をいじれるようになります。
また、Windows 8.1までは30日制限がありましたが、これに関する記述はどこにも無く、期間による機能制限は無さそうです。(Insider Previewによるビルド利用期限を除く)
というのも、こういう理由です。
ライセンス認証が無いWindows 10 Proです。
コマンドプロンプト(管理者)で「slmgr -rearm」を実行し、このPCを再起動したところ、パーソナル設定が利用可能になってしまいました。
こちらが「slmgr -dlv」の比較です。
認証済PCは「ライセンスの状態:ライセンスされています」
未認証PCは「ライセンスの状態:通知」
となっています。
slmgr -rearmの実行可能回数を表す「残りの Windows 猶予期間リセット可能回数」が1001回とやたら多いわけです(確かWindows 7・8.1あたりは3回まででした)。右は一度実行しているので、1000になっていますが、「利用期限がいつまで」という表示が見当たりません。
それどころか、なんとロックされていたパーソナル設定を利用可能になってしまったのです…
ということでバージョン1511、TH2、10586時点では
有効なライセンスが無くても、slmgr -rearmを実行すれば、全くと言っていいほど認証済と変わらないまま使えます。
バージョン1607、14393ではどうなのかはもうちょっとだけお待ちください。
みかち@手動おっぱいbot@micachi_netクッソワロタwwwwの理由です
2016/08/19 21:15:13
例の認証猶予延長コマンド「slmgr -rearm」を実行したら、まさかの個人用設定制限回避可能wwwwwwwwwwwwwwwwwwww https://t.co/T8m2MkhPnQ
ライセンス認証が無いWindows 10 Proです。
コマンドプロンプト(管理者)で「slmgr -rearm」を実行し、このPCを再起動したところ、パーソナル設定が利用可能になってしまいました。
こちらが「slmgr -dlv」の比較です。
認証済PCは「ライセンスの状態:ライセンスされています」
未認証PCは「ライセンスの状態:通知」
となっています。
slmgr -rearmの実行可能回数を表す「残りの Windows 猶予期間リセット可能回数」が1001回とやたら多いわけです(確かWindows 7・8.1あたりは3回まででした)。右は一度実行しているので、1000になっていますが、「利用期限がいつまで」という表示が見当たりません。
それどころか、なんとロックされていたパーソナル設定を利用可能になってしまったのです…
ということでバージョン1511、TH2、10586時点では
有効なライセンスが無くても、slmgr -rearmを実行すれば、全くと言っていいほど認証済と変わらないまま使えます。
バージョン1607、14393ではどうなのかはもうちょっとだけお待ちください。
Comment
tsunechanさん、バージョン1607でも大体同様ですが、1511までの「認証期限リセットコマンドを使った後、設定アプリの個人設定が解放される」バグは無くなっています。Tweakerなどのフリーソフトを利用することによって回避することは可能です。
また、もしかしたら全画面でライセンス認証を求める画面が表示される場面が出てくるかもしれないこと、右下にWindows のライセンス認証を求めるウォーターマークが表示されることに留意する必要があります。
メインではなく、ごくたまにしか使わないようなサブであれば問題が少ないかと思いますが、メインではおすすめできるようなものではございません。
MicrosoftWindows LVersion10.014393
間違えてコマンドを入力していないかもう一度確認してください。
昨日、実行したものがまた、戻ってしまったという事でしょうか。
記事にある、個人設定ロック画面は使えません。
RS1では残念ながら個人用設定が開放されるバグは無くなりました。
代わりに、Windows 10のTweaker系フリーソフトを使えば、色を付ける、色を変える、壁紙の変更など基本的なことはできるはずです。(しかしスタートメニューのカスタマイズの一部は出来ないものも)
どうしてもメインで使うのであれば、ライセンス認証をしてしまうのが手っ取り早いでしょう。7/8.xのライセンスがあれば、Windows 10のインストールメディアで上書きアップグレードインストールしてしまえば、勝手に認証掛かります。上書きが嫌ならインストールメディアをBIOS/UEFIから立ち上げ、7/8.xのプロダクトキーを入れても構いません。
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