Build 14361が降ってきました。
前回ビルドまでは「バージョン 1511」表記でした。
ところが今回から「バージョン 1607」表記になりました。

キャプチャ
 
このバージョン名規則からすると、「西暦下2桁+月2桁」だと考えられています。
前回TH2は確かに15年11月にCBリリースされましたので、1511というバージョン名となっています。

すると、今回は16年7月中を目標にCBリリースしようと考えていることが分かります。
しかし、「Anniversary Update」という題を冠しているので、1週年記念のUpdateとして公開されるのではないかと考えています。

そもそも、Windows 10 Build 10240(TH1)が一般にリリースされたのが2015/7/29のこと。
無償アップグレードはその日から1年間、2016/7/28までとなっています。
1週年記念のUpdateということは、その無償アップグレードが終わった翌日、ちょうど1年が経った2016/7/29にCBリリースされることが濃厚なのではないのでしょうか。

7/29では無かったとしても、7/30・7/31のどこかで、つまり7/29~7/31の3日間のどこかでリリースされる可能性が極めて高いのではないのでしょうか。

仮に7/29に配信された場合ですが、7/8.1を未だにお使いの場合で、そこから上書きアップグレードをする場合には、6月27日までにWindows 10にアップグレードを済ませておかないと、配信日にRS1を受け取ることが出来ません。
この理由は、前のWindowsバージョンに戻すことが可能な31日間は、前のWindowsのデータを保持するために、大規模Updateを受信することが出来ないためです。まだアップグレードをしていない方は、後悔しないように一度アップグレードを行うことをおすすめします。

今回は主にスタートメニュー・アクションセンター・ストア・設定内容の改善などがユーザー向けに含まれ、Ubuntu 14.04 LTSサブシステムによるBashの利用可能化等が開発者向けに含まれています。
是非このUpdateを受け取るために、早めにWindows 10をお使いいただくことをおすすめしています。