横画面ゲームアプリ等で回転反転させる方法(Lollipop版) 
Marshmallowにおいても、この方法を利用することは出来ました。
 
アプリに要求する機能は以下のとおり。
Lollipop Marshmallowで動作
・横画面の上下反転
・特定アプリ起動・終了による回転連動
以上の要件を満たしたのはこのアプリ。
Rotation - Orientation Manager

大まかな注意点などはLollipopと変わりませんが、1つ新たな難点が発生。 
というのも、Androidシステムが必要なアプリに対して提供する「現在起動しているアプリ」の提供情報が変わってしまったことである。
従来は、フォアグラウンドで動作しているアプリの情報を提供していた。
しかし、Marshmallowでは通常はフォアグラウンドで動作しているアプリの情報を提供するのだが、Heads-Up通知があったり、通知の情報を上から降ろして表示すると、「その通知を出したアプリ」の情報が代わりに提供されてしまう。
このアプリもこの影響を受けてしまい、例えばこのアプリの設定でスクフェスを逆横画面にしているとすれば、スクフェス起動時には正しく逆方向の横画面になる。しかし、ハングアウトやつい最近のLINEのバージョンの通知などでHeads-Up表示されたり、通知領域を表示させたりすると、LINE等通知を出したアプリの設定が適用され逆方向が解除されてしまう。バグもあるようで、フォアグラウンドのアプリを変えない限りはずっと通知のアプリがプライマリ扱いされてしまう様子。

この対処としては、自動の回転を諦め、通知領域にクイックボタンをこのアプリの設定で設置するしか無かった。
写真アプリなど一瞬しか設定変更せず、その間にHeads-Upの影響を受ける可能性が極めて低いなら有用だが、ゲームアプリにはこの手段を利用せず、自分でサッと設定を変えたほうが良さそうだ。