wicachi ~Windows好きなmicachiの日記~

weblogを再定義しつつ、自分のブログをIT関連の内容を中心にして作りあげていきたい。

2015年03月

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pm blockはhideに変更

Android 5.0以降、4.4までの[adb pm block]は[hide]に変更されたようです

Nexusなど比較的更新の早い端末の更新後、何らかのアプリを無効化して躓いてる人はこれが原因かもしれません。

うまくいかない人はお試しあれ。
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H.265の有用性について考える

お久しぶりです。

今まで動画の持ち歩き用に手軽さと画質のバランスからH.264を利用してきました。しかし、H.265にすると同程度の画質ならH.264に比べファイルサイズを半分程度にできるとか何とかという記述を発見しました。

ということでH.265でも同じ動画をエンコードして比較しちゃおう、と思った次第です。

h264レンガ h265レンガ



 



 



こちらは動きが殆ど無いシーンでの比較、左がH.264 2pass、右がH.265 1passです。設定はフルHDで2000kbps程度にしています。画像自体はそのうちのごく一部の部分なので、この比較部分はそれほど大きくありません。



H.264はレンガがボヤっとしてしまい、まるでベタ塗りだったかのような感じ。一方、H.265ではビットレートがそれほど高くなくきつい条件であるのにレンガの合間の白い部分も見えています。しかも特筆すべきことは、H.264は2パスであるのに対し、H.265は1パスでこの高画質であるということ。2パスでエンコードすればもっと綺麗になると思うと凄さを感じます。



次は動きが大きいシーンの一部で比較します。

h.264h.265

上がH.264 2pass、下がH.265 1passです。ビットレート等は1つ目と同じです。

こちらでも、やはりレンガだけではなく、他のエッジ部もH.265のほうが凄くはっきりしていますね。



さて、画質のお墨付きはこの辺でついたことにしましょう。

問題はエンコードとデコード負荷です。



エンコード負荷について。結論から言うと、Core i7-2670QM・Intel HD Graphics 3000においてtsファイルからですと、Handbrakeを用いるとH.264は再生時間、H.265は再生時間の4倍かかる感じです。(H.264の2passは再生時間*1.8くらい)

ちょっとH.265は時間がかかり過ぎるな、という印象です。ただ、数時間ずっと放置していつの間にか終わってたという急がない用途であれば十分ありなのではないか、とは思います。



時間を掛けてまででも画質を優先したい:H.265 1pass

バランスを取りたい:H.264 2pass

画質よりエンコード時間短縮優先:H.264 1pass

と言った具合。

また、最近のAndroid機器であればH.265が対応しているので問題は無いのですが、対応していない機種もまだまだ多いのでその場合はH.264にしましょう。



次はデコード負荷。

PCで再生した場合はそれほど大差が無く、再生オンリーであれば負荷が対して差がないのに綺麗なH.265のほうが喜ばしいことでしょう。ただ、気になった点がWMPでデフォルト再生可能だったのに対し、VLCが非対応で再生できなかったところ。VLCのほうが高機能だと思っていただけにちょっと頂けない…がWindows 10ではWMPが対応していますしまず再生できるでしょう。



Androidの場合。まず対応しているかどうかが機種によって異なりますが、対応していればやはりこちらもH.265のほうが良さそうです。MX動画プレイヤーではスナドラ801においてH/Wエンコーダーが働いてくれたので非常にスムーズ。S/Wエンコーダーにするとさすがにカクカク処理落ちしてますが、これを使わずH/Wで良さそうです。(逆に言うとH/W非対応機種では無理)

ソニーのムービーアプリでもハードウェアデコーダーが効いているのかスムーズな再生を実現できていました。Xperia Z1以前の世代はちょっと辛いかもしれないのでその場合は様子を見つつH.264にするのが良いかと。



【結論】Androidで視聴することを前提とするなら、対応しているかどうかをまず確認。

対応していてエンコードにかなり時間を掛けてでも動画を綺麗に持ち運びたいなら断然H.265。

対応していないか、対応しているがエンコードに時間をかけていられない場合はH.264を選択しましょう。
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