【お知らせ】今から試そうとしている方はNox App Playerのほうが良いかと思われます。

Windows上でAndroidアプリを動作させるためのエミュレータである「BlueStacks」がメジャーバージョンアップしたようです。バージョン2となり、様々な進化点が出てきました。
DL・インストールは以下から。
BlueStacks公式サイト
まずは、インストーラーをDLします。BlueStacksのインストーラーを立ち上げると幾つか簡単な設定をした後、自動でインストールが進行します。この簡単設定で、「App Storeのアクセス」のチェックをオンにするとGoogle Playストアだって使えちゃったりします。(App Storeとかちょっと林檎が怒りそうだが)
Sandy Bridge世代ノートCore i7・SSD環境では、大体3分程度かかりました。低廉なPCだったりHDDだったりした場合、もう少しかかるかもしれません。
なお、バージョン1世代などとは共存出来ず、更新インストールの形になります。
インストール中はこんな感じ。
Bluestacks

無事インストールが済むと、見慣れたAndroidのホーム画面が表示されるかと思います。
「勇者の塔」というゲームのアイコンが設置されているのは、自分でバージョン1世代の時に入れて設置したものです。無事、バージョン1からデータ等も引き継がれているみたいです。
このスクショを見てお気づきかもしれませんが、バージョン1はAndroidの画面をそのまま扱う形でした。戻る・ホーム・アプリ履歴のボタン類が消え、代わりにタブの左上の戻る・ホームはAndroidタブ・アプリ履歴がタブに置き換えという形に変化しました。
更に、左側にツールバーが表示され、ここで画面の回転であったり、シェイク機能であったり、更には音声オフにも出来るみたいです。
Bluestacks2

ゲームの画面はこんな感じで全く問題なく動いてます。
やはり多少FPSは下がるものの、クリッカー系でアクティブ状態の放置時間がモノを言うゲーム(=勇者の塔)には持って来い。ちなみに、バージョン1の時にも一応動作はしましたが、時々謎のフリーズに襲われていました。多少まだ固まる時はあるみたいですが、前よりは安定しているっぽいです。
Bluestacks3

勇者の塔を起動中のタスクマネージャーを開いたのが以下。
Windows 10 TH2、Intel Core i7-2670QM(定格2.20GHz・最大3.10GHz)で動作させています。
ChromeとBlueStacks2、Groove ミュージック(MS公式ユニバーサルアプリ)、デスクトップ版LINE等を同時に動作させています。
大体CPUの使用率は3割前後で行き来しています。
メモリの使用量も、Android公式エミュレータよりもずっと低く安定しています。
Android公式エミュレータは非常に重く通常の操作もままなりませんが、反応時間を気にしないような軽いゲームなら十分出来るのではないのでしょうか。
Bluestacks4Bluestacks5

ちなみに、タッチパネルの使用もOKみたいですが、残念ながらWindows 7世代のPCということもあり、タッチパネルが無いPCでの運用ですので、タッチを試すことは出来ませんでした。

AndroidアプリをWindowsで動かしてみたい人、試してみる価値はありそうです。