Office 2016がついこの前リリース。
魅力的な検索アシスタントを搭載し、「罫線」と入力すると罫線に関する項目が表示されるなど、「あの機能どこ?」という現象が激減している。

Office 2010のライセンスしか持っておらず、2016買うにも高い…

KMSPicoあたりなんかも怪しい。噂によるとBIOSまで弄るとかなんとかあるし。

今回はたまたま見つけたOffice 2016の抜け穴を利用した方法なので、外部ツールなんて必要なしという方法。
さて、Officeの試用版とは何だ?ということから。
評価版とも言われているが、所謂購入する前にテストするためのもので、使用開始から30日だけフル機能を使うことが出来るものだ。それを過ぎると大幅に機能が制限され、メモ帳以下のものに成り下がる。
DLはここから可能。
32bit:Setup.x86.ja-jp_ProfessionalRetail_NKGG6-WBPCC-HXWMY-6DQGJ-CPQVG_act_1_ (1).exe
64bit:Setup.x64.ja-jp_ProfessionalRetail_NKGG6-WBPCC-HXWMY-6DQGJ-CPQVG_act_1_.exe

さて、普通に使うなら30日。31日目になると使えない子になる。同じシステム上でインストール・アンインストールを繰り返してもこれは引き継がれ、31日目になったから再インストールしたって31日目の使えない子のまま。
それで、重要なのは「同じシステム上で」というところなのだ。別PCでインストールすれば勿論引き継がれることは無いのは明らかだろう。同じPCでもWindowsを再インストールされてしまっては、試用期間が保存されているファイルごと消え去るわけだから引き継がれない。まあここまでは自然な流れだ。

ところが、Windows 10 Insider Previewの場合はどうなのか。Windows 10のBuild更新時、上書きインストールするようなプロセスを踏むらしいのだ。 結果的に、Officeから見るとOSのバージョンも変わっているため、別PCとして認識されてしまう仕様になっているらしい。Fastリングに参加していれば、大体30日を迎える前にBuild更新が来てしまう。
つまり簡単に言ってしまうと、Windows 10 Insider PreviewのBuildを更新したタイミングでOfficeの30日カウントもリセットされてしまうザル仕様ということになる。 

KMSPicoは色々とヤバイリスクがあり過ぎるのでおすすめしない。
Windows 10 Insider Previewが必要なこの手法では、Windowsのブラッシュアップが済んでいないというKMSPico何かと比べたらずっと軽いリスクでずっとOffice 2016試用版を使い続けることが出来るという感じだ。
だってWindows 10も公式のものだし、Office 2016試用版も公式のもので他には一切使ってないんだもん。 

というわけで結論。
Office 2016試用版をずっと使い続けたいなら
Windows 10にしてInsider Previewに参加、Fastリングにしよう。
ということで。