Insider Previewの配布も終了。
10162以降を使っていたユーザーにのみこのビルドが配信中。
どうやらこれがRTMになる様子。 
最後の公開バージョンはFastの10166だった。
ここから一気に10240に飛んだ理由。推測ではあるが、1024=1Kつまり10240=10K
Windows 「10」に引っ掛けているという噂。

ほぼ10166から変化は無いが、唯一気づいた点はログオンパスワードの伏せ文字(●)がかなり大きくなったくらい。
あとは安定性の向上程度のものであろうと考えられる。

また、今回は開発版であるという記述が消え、実環境インストールしても問題ないようなライセンス条項へ(とは言えInsider版を今からインストールは出来ないが)。
右下の評価コピーの白文字も消えた(但しライセンス有効であることが条件)。

この10240は10162/10166からWindows Update経由で提供されていた。その名前に「TH1」とある。これは開発コードネームであるThresholdのバージョン1であることを示しているのであろう。

今後の新規のInsider Previewへの参加はWindows 10が正式配信されてからWindows Updateの設定から参加することになりそう。というわけで昨年10月1日から始まったTechnical Previewの配信。10074からInsider Previewに名前が変わり、今一つの区切り。ここまで配信9ヶ月にも及んだが、色んな葛藤もあった。取り敢えずですが、Insiderの皆様お疲れ様でした。