iOSではなくAndroidを好んで使っている。それはなぜかを考えてみた。
1.ファイル管理の容易さ
PCからスマホへコピペ、スマホからPCへもコピペで基本的に済む。更に、ChromeからのダウンロードもPCライクである。その点が非常に使いやすく、iOSではそうも行かない。

2.共有の自由度
iOS 8でやっと付いた機能だがそれでもAndroid程自由では無く、煩わしいらしい。 

3.Google サービスを頻繁に使う
AndroidはGoogle製。だからGoogleサービスをAndroidから利用することを前提に作られていて、その操作も非常に楽ちんだ。iOSでも可能な物もあるが、Google Nowなどが一部機能制限されてしまう。

4.戻るキーの存在
iOSはアプリ実装に依存、位置もバラバラだったりする。それに対し、Androidは困ったら戻るキーで戻れるからこれは大きい。

5.通知の管理
iOSではパスコードロックしていても基本的には内容までロック画面に表示してしまう。一方、Android。4.4まではロック画面に表示する概念が無かったが、その代わりにセキュリティロックしていなければ通知を下ろせた。5.0以降では重要なものはアプリケーションアイコン以外は隠し、それ以外は表示するというスタイルを取り始め、ユーザビリティとプライバシーのバランスをうまく取っている。

6.APKファイルの利用可能性
iOSは脱獄しないと非公式アプリを使えない。Androidはそうではなく、設定でオンにさえすればストア以外のアプリもインストールできて便利だ。

7.常駐管理
iOSは定期的に起動しなければOS側によって終了させられる。Androidはメモリ不足の際のみにそれは行われ、基本的にスケジュールされたものに関してはバックグラウンドで動作してくれる。

8.通信量確認
iOSは非常に使えない仕様で、リセットは手動、警告機能も無し。iOS用の通信量確認アプリもあるが、1日1回位起動しなければならない煩わしさ(7.に関連するが)。Android 4.0以降ではリセットは日にち指定可能で毎月1日からカウントしてくれ、ということが可能だし、例えば月に5GB超えたら警告をして、7GB超えたら停止してくれということも出来る。

9.デザイン
iOSのフラットデザインはイメージばかりが先行してしまい、使いにくいものだ。Android 5.0以降やそれ以降リリースのGoogle製アプリのマテリアルデザインはイメージもそうだが、実物に即したフラットデザインであり機能的でもある。

10.Siri vs Google Now
Siriは求めなければ応じないし、求めても適した回答を返してくれないという声がある。Google Nowは求めなくても欲しい情報をくれるし、求めたらそれはそれで適した回答を返してくれる。Google Now無しにはもう生きられないくらいだ。

11.充電器
USB標準規格を利用することが多いAndroid。一方iPhoneなどiOS機器は独自端子。ケーブルの貸し借りなどもAndroidのほうがずっと楽ちんだ。

12.ブラウザ
AndroidのChromeのほうがずっと優れている。iOSにもChromeがあるが、エンジンが低速なものしか使えずパフォーマンスはイマイチだ。Safariもどこか使いにくいUIで嬉しくない。

13.日本語変換
Androidは数多くの変換アプリが登場しており、例えばGoogle日本語入力等無料のものも豊富だ。iOSはiOS8でやっと開放されたものの、標準の変換はイマイチだし、まともに使える無料のはSimejiだけ。だがSimejiはBaidu開発になり、スパイウェアの疑いは拭い切れない。

Androidを使い続ける理由13項目。皆さんはどう思うだろうか。